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Notes

ネタ元:http://www.bcom.co.jp/help/help65_admin.nsf/f4b82fbb75e942a6852566ac0037f284/b29fd12ec089395c49256dc700009bc6!OpenDocument

今回の画面はR5の場合です。
ほかのバージョンでも同じ方法で出来ると思います(その他のバージョンは未検証)。

応答ファイル(issファイル)の作成

応答ファイル(InstallShield Silent:iss)を作成します。※応答ファイルはテキストファイルです。

setup.exe -r -f1応答ファイル名.iss(フルパス)   注)引数[f1]とファイル名の間にスペースを入れない



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名前:szName
会社名:szCompany

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プログラム フォルダ:szDir
データ フォルダ:szDir1

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セットアップの種類:svSetupType
ノーツ クライアント[Notes Client]

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プログラム フォルダ:szFolder

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issファイルについて[メモ]
≪省略≫
[DlgOrder]
Dlg0=SdWelcome-0
Count=7
Dlg1=SdLicense-0
Dlg2=SdRegisterUser-0
Dlg3=SdAskDestPath-0
Dlg4=SdSetupType-0
Dlg5=SdSelectFolder-0
Dlg6=SdFinish-0
[SdWelcome-0]
Result=1
[SdRegisterUser-0]
szName=野宇津 太郎
szCompany=慨ample Japan
Result=1
≪省略≫

←ダイアログの種類と数をここで指定する

←応答すべきダイアログが7つある事を示す。
←Dlg1〜で指定しているのはダイアログ名。
   ここで指定したダイアログ名のセクション毎に、応答内容を指定する。




←Dlg0のセクション
←Result=1は、【次へ】を示す。

←【次へ】の前にダイアログ内で指定する箇所がある場合、
   パラメータを指定する。




インストール

setup.exe -s -f1応答ファイル名(フルパス).iss -f2ログファイル名

setup.exeLotus NotesのCDに入っているものを指定する。
-sサイレントの指定。省略すると、ウィザード画面が出ます。
-f1応答ファイル(iss)をフルパスで指定します。注)引数[f1]とファイル名の間にスペースを入れない
-f2ログファイル出力先をフルパスで指定します。注)引数[f2]とファイル名の間にスペースを入れない
省略時はSetup.exeと同じ場所に出力されます。
-pbプログレスバーを表示します。
Notesのインストールでは、ウィザードとプログレスバーが同じ領域に表示するため、-sを指定した場合プログレスバーも無くなります。

結果

インストールが終了すると、ログファイルの行末に[ResultCode]が出力されます。
このコードが "0" であれば、正常終了です。
0.00成功
-1.00一般的なエラー
-2.00無効なモード
-3.00SETUP.ISS ファイルの記述が足りない、編集ミスの場合
-4.00使用できるメモリが不足しています
-5.00[f1]で指定したissファイルが無い、もしくは指定方法を間違えている
-6.00応答ファイルに書き込めません
-7.00ログファイルに書き込めません
-8.00InstallShield Silent 応答ファイルへの無効なパス
-9.00無効なリストタイプ (文字列または数値)
-10.00データタイプが無効です
-11.00セットアップ中に不明なエラーが発生しました
-12.00ダイアログボックスに障害が発生しました
-51.00指定したフォルダを作成できません
-52.00指定したファイルまたはフォルダにアクセスできません
-53.00無効なオプションが選択されました


おまけ