install.xmlファイルを開く
CD内のdeployフォルダ内に存在する。
setup.exeを実行すると、このinstall.xmlが読み込まれる。
install.xmlでカスタマイズ可能な項目は、ウィザードの[
カスタムセットアップ]画面です。
その他の画面で設定する項目は、コマンドラインで指定します。
install.xml または コマンドラインからの指定
1 ようこそ開始画面
→画像拡大
※特に無し
2 使用許諾契約
→画像拡大
3 ユーザー情報
ユーザー名[USERNAME]
所属[COMPANYNAME]
→画像拡大
実行例:Setup.exe /s /V"USERNAME=Costomer COMPANYNAME=MyCompany"
※8.5.2ではこの画面はありません
4 インストールパスの選択
プログラムファイル[PROGDIR]
データファイル[DATADIR]
→画像拡大
実行例:Setup.exe /s /V"PROGDIR=C:\Lotus\Notes DATADIR=C:\Lotus\Notes\Data"
実行例(パスにスペースがある場合):Setup.exe /s /V"PROGDIR=\"C:\Program Files\Lotus\Notes\" DATADIR=\"C:\Program Files\Lotus\Notes\Data\""
5 カスタム セットアップ
<installfeature default="true" id="ID" name="NAME" required="true" show="false" version="xxx">
→画像拡大
install.xmlファイルから、installfeatureタグを探す。
属性 | 値 | 備考 |
default= | "true | false" | ウィザード使用時の、デフォルト選択状態を指定します。 |
Id= | 機能ID | 変更してはいけません。 |
name= | 表示名 | ウィザードでの表示名です。%から始まる場合、deployフォルダ内のinstall_ja_propertiesから参照しています。 |
required= | "true | false" | trueにすると、必ずインストールされます。 ※ユーザー選択不可になります。
<<false>>
<<true>>
|
show= | "true | false " | ウィザードの表示・非表示を指定します。 |
<<注意:>>
元々の設定でrequiredがtrueになっているものは、編集してはいけません。
サイレント時は、defaultとrequiredを同じにします。
「required」属性は「default」属性よりも優先されます。
6 各種設定
8.5.1 | 8.5.2 |
| メールクライアント[USENOTESFOREMAIL] カレンダー[USENOTESFORCALENDAR] 連絡先[USENOTESFORCONTACTS] プリローダ[PRELOADNOTES]
|
→画像拡大 | →画像拡大 |
実行例(8.5.2以降):
Setup.exe /s /V"PRELOADNOTES=1"
<プリローダについて>
8.5.2から、プリローダの選択チェックボックスが増えました。
OS起動時に必要なものを起動するので、ユーザーにはノーツの起動が速くなった感じがするとのこと。
チェックを入れると、ファイルコピーとレジストリの書き込みが行われます。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\
値:IBM Lotus Notes Preloader
データ:プログラムファイル内の『nntspreld.exe(REG_SZ)』がフルパスで追加。
また、このファイルはチェックを入れないと作成されないとのこと。
インストール時にチェックを外して、後で設定はできないのかな…?
参考:IBM - (参考)Lotus Notes プリローダについて
|