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ユーザー プロファイル(NTUSER.DAT)

ユーザープロファイルの個別環境設定内容は、
C:\Documents and Settings\ユーザー名\NTUSER.DAT】に格納されています。
レジストリの『HKEY_CURRENT_USER』以下の内容がそのまま入っています。
※隠しファイルの為、フォルダオプションから、隠しファイルを表示する設定にします。

このファイルを【C:\Documents and Settings\Default User\NTUSER.DAT】としてコピー(上書き)すると、
新規で作成するユーザーの設定は、コピー元のユーザーと同じになります。

NTUSER.DAT の作成

何でも良いのでユーザーを作成して、環境の設定を行います。
設定が終わったら、ユーザー固有に残るキャッシュ(IEのキャッシュや、最近使ったファイルの一覧等)をクリアします。
その後ログオフします。

NTUSER.DAT のコピー

Administratorsグループのユーザーでログインし、
C:\Documents and Settings\ユーザー名\NTUSER.DAT】を
C:\Documents and Settings\Default User\NTUSER.DAT】にコピー(上書き保存)します。
その後、ACL(アクセス権)を他ファイルと同じにします。

※元となるユーザーのログオフ後、少し待たないとNTUSER.DATが完成していない場合がある。
5分程待ってからコピーすると確実。
あと、必ずバックアップは取っておく事。

新規ユーザーでログイン

新規ユーザーでログインし、期待の設定になっているかどうかを確認します。

注意

製造元と機種と製造時期が同じPC同士であれば『NTUSER.DAT』の流用が可能です。
しかしながら、出来れば個別PC毎に作ったほうが良いでしょう。
また、コピー先は『Default User』に限った方が良いです。
既存のユーザープロファイルのNTUSER.DATの置き換えはやった事がありませんので。