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PCとBHT間の通信

事前設定

今回は赤外線で通信する場合の説明です。
下図のように、パソコンと通信機(兼充電機)をシリアルケーブルで接続します。
この方法でファイル転送する場合、以下を適切に設定しなければなりません。

使用するのはCOMポート。
今回の例では、
ポートは「COM1」・ボーレートは「115200」に合わせます。

通信ツール(BHT Advanced PackU)の設定

通信ツールの設定をします。
  1. 通信ツールを起動し、環境設定をクリックします


  2. 下図のように通信ポート「COM1」にチェックを入れ、ボーレートを「115200」にします。


ついでに「BHT-BASIC 転送ユーティリティ」の設定をします。
  1. 通信ツールを起動し、手動通信をクリックします


  2. 通信オプション設定を下図ボタンから開き、
    次に下図のように通信ポート「COM1」にチェックを入れ、通信速度を「115200」にします。



パソコンのデバイス設定

  1. デバイスマネージャを起動し、ポートの設定を行います。


  1. CU-1321はドライバが必要です。
    USB接続ですが通信ツールではCOM通信を行うため、COM変換を行っています。
    ドライバが無いと、デバイスマネージャで下図の表示になります。

  2. QBDirectから以下「Active USB-COMポートドライバ」をダウンロードし、インストールが必要です。


    インストール後は必ず再起動してください。再起動しないと通信できません。

BHT本体の設定

  1. BHTを『SF』・『1』を押した状態で電源を入れ、下図画面を表示させる。

  2. 【4:SET SYSTEM】 → 【5:COMMUNICATION】 → 【1:OPTICAL】 → 【1:PARAMETER】を選択し、
    『115200』が選択されている事を確認する。

  3. 【4:SET SYSTEM】 → 【5:COMMUNICATION】 → 【3:COM PORT】を選択し、
    両方『Optical』である事を確認する。

  4. 【4:SET SYSTEM】 → 【5:COMMUNICATION】 → 【4:PROTOCOL TYPE】を選択し、
    『1:Ymodem』が選択されている事を確認する。

通信機の設定

  1. 通信機のディップスイッチを切り替える。
    ※画像は「CU-501」のものです。
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