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画面表示(print)

以下、二種類の文字列表示方法を紹介しますが、
個人的には後者の『LIDrawMessage500%』をおすすめします。
同じフォントでつらつら表示させるだけなら良いですが、
一画面に複数の文字色やフォントを使う場合、ソースの行が多くなります。
『LIDrawMessage500%』を使用すると一行が長くなりますが、
一行表示するソースは一行です。
私はこの方が見やすいので。

画面モードの種類について

漢字(標準)ANK
(Alphanumerics and Katakana)
漢字(小)
画面
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表示可能範囲16×2020×2020×25


BHT-BASIC 構文で表現する場合

基本、次の順番で文字列を表示させます。
  1. 画面モードの指定
    screen 0 'ANKモード
    screen 1 '漢字モード

  2. フォントの指定
    Out &H6080, 0 '標準フォントを指定
    Out &H6080, 1 '小フォントを指定

  3. カーソル移動
    Locate 1, 1 '座標の指定(x, y)

  4. 文字列表示
    print "Hello World!!" '表示後改行します。
    print "Hello World!!"; '表示後改行しません。(セミコロン付き)

ライブラリ関数:LIDrawMessage500% を使用する場合

まず、ライブラリを取り込みます。
'$Include:'libPa500.def'
数値指定ではなく定数指定した場合、定数定義ファイルを取り込みます。
'$Include:'lib500.dim'

使用方法:waitPtn% = LIDrawMessage500%( message$, ScrMode%, dblWidthAtt%, RevAtt%, dispFont%, locLine%, _
locDigit%, AutoLF%, FontColor&, BGColor&, DispStrt%,Dispstop%)


この関数には戻り値があるため、文字列表示だけのものですが左辺(数値型)が必須になります。
戻り値数値指定定数指定
成功1Lc.True
失敗0Lc.False

引数数値指定定数指定備考
message$
(表示する文字列)
--指定できるのは"文字列"です。
変数が数値型などの場合、事前にSTR$関数で
文字列型に変換しておきましょう
例:message$ = STR$(DATA%)
ScrMode%
(表示モード)
0 : ANKモード
1 : 漢字モード
Lc.SCR.ANK
Lc.SCR.KANJI
-
dblWidthAtt%
(倍角属性)
0 : 標準サイズ
1 : 横倍角
Lc.WAT.NORMAL
Lc.WAT.WIDTH
-
RevAtt%
(反転属性)
0 : 通常
1 : 反転
Lc.RAT.NORMAL
Lc.RAT.REVERSE
-
dispFont%
(表示フォント)
0 : 標準フォント
1 : 小フォント
Lc.DFT.NORMAL
Lc.DFT.SMALL
-
LocLine%
(開始行)
--表示位置
locDigit%
(開始列)
--表示位置
AutoLF%
(折り返し)
0 : 無
1 : 有
Lc.ALF.NO
Lc.ALF.YES
-
FontColor&
(文字色)
&H00000000
&HFFFFFF00
Lc.COL.BLACK
Lc.COL.WHITE
16進数での指定。
※16進数は&H**と表現します。
BGColor&
(背景色)
&H00000000
&HFFFFFF00
Lc.COL.BLACK
Lc.COL.WHITE
16進数での指定。
※16進数は&H**と表現します。
DispStrt%
(表示先頭桁)
--すべてを表示する場合は
DispStrt%、Dispstop%ともに"0"を指定
Dispstop%
(表示先頭桁数)
--すべてを表示する場合は
DispStrt%、Dispstop%ともに"0"を指定