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ライブラリの作成・使用について

ライブラリの作成

複数の業務で同じ処理を行う場合、関数を作成して一まとめにしておくのが良いです。
クラスを作成する感じでしょうか。

ライブラリ作成の基本

必要なもの:

ライブラリ用ファイル

通常のソースコードと同じ書き方ですが、ライブラリなので関数を作成します。

ライブラリ用ファイル名:BHT_lib1.src
 Function HOGE1$(arg1, arg2, arg3)
	〜処理〜
 End Function

 SUB HOGE2$(arg1)
	〜処理〜
 End SUB
こんな感じで適当に…

その後、コンパイル(ビルド)する。
プロジェクトの「生成ファイルの指定」ではライブラリを選択する。

→画像拡大

Global変数宣言用ファイル(dim)
関数宣言用ファイル(def)

Global変数宣言用ファイル名:BHT_lib1.dim
 Global TEST1$
 Global gltest1$,gltest2,gltest3
関数宣言用ファイル名:BHT_lib1.def
 Declare Function HOGE1$(arg1$, arg2, arg3)
 Declare SUB HOGE2$(arg1$)
・ライブラリ⇔業務用プログラム で渡し会う変数は、Globalである必要があります。
・ライブラリを使用するには、宣言ファイルが必要です。関数をDeclareします。

Global変数用dimファイル、関数宣言用defファイルの二つですが、ひとつのファイルにまとめることも可能です。
運用・管理のしやすさで選択すれば良いと思います。

また、上記例では書きませんでしたが宣言用ファイルにはコメントを残しましょう。

ライブラリの使用

業務用ファイル

ファイル名:hoge1.src
'変数定義、定数・関数定義の取り込み
'$Include:'BHT_lib1.dim'
'$Include:'BHT_lib1.def'

  '関数の使用例
  private resHoo$;
  resHoo$ = HOGE1$("テスト", 10, 20)
宣言ファイルを取り込みます。
関数の使用例は適当ですが、このようにライブラリ内の関数を使用することができます。