BHT:TOP

入力(input)

画面モードの種類について


BHT-BASIC 構文で表現する場合

'バーコードデバイスオープン
OPEN "読取モード" AS #fileno CODE codetype

読取モード
"BAR:M"モメンタリ
"BAR:F"オートオフ
"BAR:A"オルタネート
"BAR:C"連続
"BAR:"オートオフ
"BAR:B"読み取り成功時にブザー
"BAR:L"読み取り成功時に青LEDを点灯させない

codetype
"A"JAN/EAN/UPC
"M"Code39
"K"Code128
"I"ITF
"Q"QR
"Q:S"マイクロQR
"Q:M"QRモデル1
"Q:L"QRモデル2
"M", "K" … Code39 もしくは Code128を読み取る
"A:49" … 49で始まるJAN/EAN/UPC
"I:6-10" … 6〜10桁のITF


'読み込まれるまで待つ
wait 0, &h02 'バーコード入力を待つ
wait 0, &h03 'バーコード・またはキー入力を待つ
'バーコードデバイスクローズ
close #fileno

LIWaitInputBarcode500% を使用する場合

まず、ライブラリを取り込みます。
'$Include:'libPa500.def'
数値指定ではなく定数指定した場合、定数定義ファイルを取り込みます。
'$Include:'lib500.dim'

使用方法:waitPtn% = LIWaitInputBarcode500%( readMode%, codeKindStr$, escapeKey$, scrMode%, dblWidthAtt%, revAtt%, dispFont%, locLine%, locDigit%, LEDCtl%, SetEntFlag%, DigitLenChkFlag%, MinDigitLen%, MaxDigitLen%, HeaderCode$, FontColor&, BGColor&, dispStrt%, dispLen%)

この関数には戻り値があるため、文字列表示だけのものですが左辺(数値型)が必須になります。

Lc.RIN.OK(1) : 成功時
Lc.RIN.ESC(2) : エスケープキー入力
Lc.RIN.ERR(0) : エラー(パラメータ不正)

戻り値数値指定定数指定
成功1Lc.RIN.OK
エスケープキー入力2Lc.RIN.ESC
失敗0Lc.RIN.ERR

引数数値指定定数指定備考
readMode%
(読取モード)
0 : モメンタリスイッチモード
1 : オートオフモード
2 : オルタネートスイッチモード
3:連続読み取りモード
Lc.BRM.M
Lc.BRM.F
Lc.BRM.A
Lc.BRM.C
※下段メモ欄参照
codeKindStr$
(バーコードの種類)
---
escapeKey$
(エスケープキー(スペース区切り))
M1 M2-"M1 M2"
ScrMode%
(表示モード)
0 : ANKモード
1 : 漢字モード
Lc.SCR.ANK
Lc.SCR.KANJI
-
dblWidthAtt%
(倍角属性)
0 : 標準サイズ
1 : 横倍角
Lc.WAT.NORMAL
Lc.WAT.WIDTH
-
RevAtt%
(反転属性)
0 : 通常
1 : 反転
Lc.RAT.NORMAL
Lc.RAT.REVERSE
-
dispFont%
(表示フォント)
0 : 標準フォント
1 : 小フォント
Lc.DFT.NORMAL
Lc.DFT.SMALL
-
LocLine%
(開始行)
--表示位置
locDigit%
(開始列)
--表示位置
LEDCtl%
(LED制御)
0 : 点灯しない
1 : 緑
2 : 赤
Lc.LED.OFF
Lc.LED.GREEN
Lc.LED.RED
読んだ時に下図部分を点灯させる

SetEntFlag%
(ENTキー確定フラグ)
0 : 最大取得文字で確定
1 : ENTキーで確定
Lc.False
Lc.True
-
DigitLenChkFlag%
(桁数チェック)
0 : チェック無し
1 : チェック有り
Lc.False
Lc.True
-
MinDigitLen%
(最小桁数)
--DigitLenChkFlag%が有効の場合のみ
MaxDigitLen%
(最大桁数)
--DigitLenChkFlag%が有効の場合のみ
HeaderCode$
(先頭コード)
--先頭がこれに一致しなければ受け付けない
※最大5文字
FontColor&
(文字色)
&H00000000
&HFFFFFF00
Lc.COL.BLACK
Lc.COL.WHITE
16進数での指定。
※16進数は&H**と表現します。
BGColor&
(背景色)
&H00000000
&HFFFFFF00
Lc.COL.BLACK
Lc.COL.WHITE
16進数での指定。
※16進数は&H**と表現します。
DispStrt%
(表示先頭桁)
--入力の何桁目から表示させたいかを指定
※LIGetInputData$には入力値全て入ります
DispLen%
(表示桁数)
--入力の何桁目まで表示させたいかを指定
※LIGetInputData$には入力値全て入ります
readMode%について
モメンタリ:トリガスイッチを押している間
オートオフ:トリガスイッチを押している間(5秒間)
オルタネート:トリガスイッチを押すことで点灯・消灯を切り替える
連続読み取り:点灯(トリガスイッチ無視)


最大24個(マニュアルOPEN:”BAR”ステートメントに準拠)
' スペース区切り