WindowsXP では、DOSプロンプトからnetshコマンドが使用できます。
今回はこれを使用します。
現在の設定情報を出力する
出力方法:
netsh interface ip dump
出力された情報をファイル等にリダイレクトすればバックアップになり、そのファイルの状態に復元する事が可能です。
復元方法:
netsh exec [ファイル名]
IPアドレス・DNS・WINS を設定する
IPアドレス変更方法:
set address name="ローカル エリア接続" source=static addr=IPアドレス mask=ネットマスク
[set address]の部分を[set dns]や[set wins]に変更すればDNSやWINSの変更も可能。
また、[set dns]を[add dns]にする事で、セカンダリが登録できる。
最後に
このページを見るより、最初の[netsh interface ip dump]で出力された情報を見るのが一番なので、詳細は省略します。
と言うか、設定方法も出力画面を見れば分かります。
また、フル・コマンドでも実行できますが、下記の様にも出来ます。
C:\>netsh |
と実行すると |
netsh> |
プロンプトが変わる |
netsh>interface |
を実行すると |
netsh interface> |
またプロンプトが変わる。 |
netsh interface>? |
途中で『?』を実行すると |
netsh interface>?
使用できるコマンドは次のとおりです:
netsh コンテキストから引き継いだコマンド:
.. - 一階層上のコンテキスト レベルに移動します。
abort - オフライン モードで行われた変更を破棄します。
add - エントリの一覧に構成エントリを追加します。
<以下省略> |
使用できるコマンドと、説明が表示される。 『?』で調べながらやると、より分かり易い。 |
netsh interface>exit
C:\> |
抜けるには『exit』で。 |