基本設定
設定の確認
-- 詳細を表示するには[-v]オプションを付けます
# testparm [-v]
smb.conf 〜 [global]セクション 〜
# vi smb.conf
[global]
-- ワークグループ/ドメイン名を指定します。
workgroup = WORKGROUP
server string = Samba Server Version %v
-- ログファイルのパスを指定します。
-- %mでクライアント(マシン)毎に別ファイルを作成します。(log.192.168.0.1)なんて名前で作成される。
-- %Uでユーザー毎に別ファイルを作成します。
log file = /var/log/samba/log.%m
-- ログファイルの最大サイズを指定します。
-- サイズを超えると(log.192.168.0.1.old)など、末尾に".old"を付けた名前でリネームされます。
-- 再度ログファイルがいっぱいになったら、上書きされます。
max log size = 50
-- 出力対象ログレベルです。0=error;1=warning;2=notice;3=info;4=debug
debug level = 3
syslog = 1
-- user/ads/share/server/domain
security = user ←OS上に作成したユーザー単位で認証を行う場合。
ドメインのメンバとして使用する場合は「ads」とします
passdb backend = tdbsam ←パスワードの管理方法。
詳しくはユーザーの管理-その2の[パスワードファイルについて]を参照
netbios name = MYSERVER
interfaces = lo eth0 192.168.12.2/24 192.168.13.2/24
-- allow,denyで制御。双方の指定がなければ制限無し状態になります。
-- allowだけの指定は、ホワイトリスト扱い。(暗黙のdeny)
-- denyだけの指定は、ブラックリスト扱い。
hosts allow = 127. 192.168.12. 192.168.13.
-- プリンターを非表示にする。
-- ※1 の設定が無いと、下記メッセージが「/var/log/messages」「/var/log/samba/log.smbd」に出力し続けます。
-- printing/print_cups.c:528(cups_async_callback)
-- failed to retrieve printer list: NT_STATUS_UNSUCCESSFUL
load printers = no
disable spoolss = yes
printing = bsd ※1
メモ:
smb.conf 〜 [homes]セクション 〜
-- フォルダ接続した際、接続ユーザーのホームディレクトリを表示させる設定
-- ユーザー「grot3」で接続した場合、「/home/grot3」がシェアフォルダとして表示されます。
[homes]
comment = Home Directories
browseable = no
writable = yes
smb.conf 〜 [printers]セクション 〜
[printers]
comment = All Printers
path = /var/spool/samba
browseable = no
guest ok = no
writable = no
printable = yes